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グループホーム 支援員 2016年新卒入職

Q01.あなたのお仕事について、教えてください。

グループホームに暮らす障がいをもつ方々に対して、安心で安定した生活を提供し、夢や悩みなど日常のさまざまな相談に乗っています。一人ひとりの考えや思いをしっかり聞き取って、最終的には自分自身で解決して前に進めるようにサポートをしています。

Q02.入職の決め手を教えてください。

採用実習で、職員の誰もが笑顔で支援にあたり、お互いすれ違う際はあいさつをし合っていました。その雰囲気が、とても温かく、働きやすそうであると感じました。実際に入職してからもその印象は変わりません。

Q03.入職したばかりの頃はどのようなお仕事からスタートしましたか。

日中生活介護の事業所に配属され、生産活動や、下請け、レクリエーションなどの毎日の活動を行いながら、利用者さんが安定した毎日を過ごせるように努めていました。適度な距離感で関わりながらも、一人ひとりの様子をよく観察して、どんな方かを知るところから始めました。

Q04.入職したばかりの頃で、心に残っているエピソードを教えてください。

口数の少ない利用者さんと雑談を重ねていくうちに、少しずつ願いや思いを口にしてくださるようになりました。周囲の職員からも「あの方、最近よく話すようになったね」と言っていただき、もちろん自分ひとりの成果ではないですが、その方から名前を呼ばれる回数が増えたのが純粋に嬉しかったです。

Q05.入職から現在まで、お仕事の変化があれば教えてください。

最初は毎日の支援に精一杯でしたが、知識と経験が増えるうちに「こうした方がよいのでは」と自分の考えが出てきました。また少しすると、利用者さんの気持ちや価値観をより理解できるようになっていき、だんだんと利用者さんの「こうしたい」に寄り添えるようになりました。

Q06.なぜ長尾福祉会で働き続けられているか教えてください。

障がい者支援には決まった「正解」がなく悩みや迷いも多いですが、すぐ相談できる頼りになる先輩方がたくさんいます。深く考えすぎて苦しくなったときは、周囲の方々と意見交換をしています。ある程度残業を調整でき休暇取得がしやすく、考えすぎの迷路から抜けられるので、今も働き続けられています。

Q07.「長尾福祉会らしい」と思うことと、理由も教えてください。

優しく、熱く、利用者さんとの関わりを心から楽しいと思っている職員方、自主製品の多さと仕事内容の豊富さ、休暇の取りやすさです。先輩方の姿勢が後輩方にも受け継がれているから、温かい雰囲気を作れているのだと思います。また、チャレンジ精神と、個々の職員や利用者さんの強みを活かす仕事づくりも風土としてあります。

Q08.働いていて、心に残っているエピソードを教えてください。

色んな障がい特性の方が取り組める「和紙絵」という作品を知り、講師の先生をお呼びして利用者さんと一緒に作り方を学びました。川崎市の作品展に出展するために、利用者さんと時間をかけて大きな和紙絵の作品を完成させました。作品の内容を考えるために、みんなでバラ苑に行ったこともあります。さまざまな利用者さんの1年の集大成のようなチャレンジでした。

Q09.これからやってみたいこと・チャレンジしたいことを教えてください。

大学で乗馬療法を学んだので、乗馬体験や動物とのふれあいセラピーをやってみたいです。あとは建物の構造設計やコンセプトの設定など施設の立ち上げにも興味があるので、グループホームを増やして、事業所同士での協力姿勢やつながりをつくっていきたいです。また、この業種を志すきっかけになった児童発達支援にも関わってみたいです。

Q10.長尾福祉会への入職を考えている方にメッセージをお願いします。

ものづくり、音楽、ゲーム、スポーツなど、自分の趣味や強みをなんでも仕事に活かすことができます。あなたの好きなことが利用者さんの視野を広げたり、かけがえない思い出になったりもします。利用者さんはもちろん、自分自身も楽しみながら働ける職場だと思います。