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一人ひとりに
合わせた支援は、
コミュニケーションが大切

多機能型事業所 支援員 2019年新卒入職

Q01.あなたのお仕事について、教えてください。

クリーニング班を担当しています。活動室が2室あり、ナース服・カーテン・保育園の毛布・布団・はっぴ等の洗濯・アイロンなど主に洗濯を行う部屋と、ボールペン組立・ホワイトセージ・チラシ折り等の軽作業を行う部屋があります。外活動では、ポスティングや清掃作業を行っています。利用者さんの「やりたいこと・頑張りたいこと」に沿って、無理のない範囲で活動に取り組めるように支援をしています。

Q02.入職の決め手を教えてください。

学生時代の施設実習で、利用者さんと一緒に活動をすることに楽しさを感じたからです。家の近くで良い施設がないか探したところ、WEBで見つけた長尾福祉会の採用実習を受けることにしました。実習で、長尾けやきの里の職員が利用者さんに寄り添っている姿を見て「わたしもここで働きたい」と思いました。

Q03.入職したばかりの頃はどのようなお仕事からスタートしましたか。

まずは利用者さんや職員の顔と名前を覚えることから始めました。私の班は利用者さんが19名もいて名前と顔を覚えるのに時間がかかりましたが、日々関わって行くなかで徐々に覚えることができました。仕事内容も初めてのことばかりで戸惑いましたが、先輩職員が優しく教えてくださり、職場にすぐ慣れることができました。

Q04.入職したばかりの頃で、心に残っているエピソードを教えてください。

今は引き受けていないお仕事ですが、3年前に車で片道20分程かかる場所で、タオルの洗濯を引き受けていたときのことです。そのタオルが汗を吸収していてとても重く、夏場で暑かったので、タオルで汗を拭きながら、私と利用者さんとで「今日も量が多いね。頑張ろう!」と声を掛け合いながら、一緒になって車に運んだことがとても記憶に残っています。

Q05.入職から現在まで、お仕事の変化があれば教えてください。

入職当時は右も左も分からないことばかりで、先輩の姿を見て必死についていく日々でした。色々な経験を経て、多くのことを学びながら実践することで、自分から他職員に支援を共有したり、みんなで考えて個々に合った支援を模索できるようになりました。また、1日の流れを理解して臨機応変に対応できるようにもなりました。

Q06.なぜ長尾福祉会で働き続けられているか教えてください。

様々な人と関わることで日々たくさんのことを学び、入職した頃と比べて考え方に厚みがでたと思います。もちろん大変なことや悩みもありますが、人と関わる仕事が楽しいので働き続けられています。また、有給休暇や時間休暇が取りやすいことも続けられる理由の1つです。

Q07.「長尾福祉会らしい」と思うことと、理由も教えてください。

まずは「お休みが取りやすいこと」です。用事がある際は事前に申請することで有給や時間休が取れます。あとはパンの販売やポスティング活動などでの挨拶など、地域との交流がとても多いことです。

Q08.働いていて、心に残っているエピソードを教えてください。

心に残っていることが多すぎて悩みますが…。私が入職したてで利用者さんも私も緊張していたころ、ナース服をたたむ作業をしていると、利用者さんから「ここの工程が難しくて…どうしたら良いですか?」と声を掛けてもらい、一緒にたためるように時間をかけて練習し、少しずつできるようになったことでしょうか。利用者さんが自信を持ってたためるようになり、嬉しそうな表情で「教えてくれてありがとうございました!」と感謝を言ってもらえたことが本当に嬉しかったです。できないことは何度でも「教えて欲しい」と聞きにきて、自信を持てるまで挑戦する利用者さんの姿に「自分も頑張らなきゃな」と思いました。

Q09.これからやってみたいこと・チャレンジしたいことを教えてください。

現場に入ると福祉の仕組みや、援助の仕方など知らないことが多く、もっと勉強しないと!と思います。基本的な知識のベースがあった上で、一人ひとりの利用者さんに合った支援ができると考えています。支援の援助方法や知識を本や先輩職員の方々、現場から学びながら、様々な資格を取得できるように勉強をしていきたいです。

Q10.長尾福祉会への入職を考えている方にメッセージをお願いします。

職員と利用者さんの関係性が良いため、職場の雰囲気も和やかです。ときには「辛いな」「大変だな」と思うこともありますが、相談しやすい先輩方がいて、一緒に頑張れる同期がいて、とても働きやすい環境です。一緒に働けることを楽しみにしています。