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ニーズを見つけて、
支援として
かたちにする

生活介護事業所 支援員 2020年新卒入職

Q01.あなたのお仕事について、教えてください。

身体介助が必要な方が多いグループと、活発で比較的自立度が高い方が多いグループを兼任しています。1つめのグループでは身体機能を維持することを目的としたストレッチなどの余暇活動を織り交ぜながら下請け作業のお仕事もします。手織りの自主製品も制作しています。2つめのグループではプラスチックの型にコア石をはめ込む作業などを行っています。カラオケなど、余暇活動も意欲的に参加される方が多いです。

Q02.入職の決め手を教えてください。

学生時代に学んだ音楽療法を活かせる事業所を探しており、長尾福祉会の採用実習を見学させていただきました。成人の障がい者領域での実践ははじめてで興味を持ったのと、現場の明るい雰囲気から、自分の力を試したり、初めてを経験するのに適した環境だと思い入職を決めました。

Q03.入職したばかりの頃はどのようなお仕事からスタートしましたか。

活発で比較的自立度が高いグループを担当して、作業と余暇活動の両方をしていました。10人程の少人数だったので、チーム対抗のレクリエーションをしたり、お楽しみ会を開催したり、楽しみの時間も大切に支援していました。

Q04.入職したばかりの頃で、心に残っているエピソードを教えてください。

入職初日に施設長から「音楽療法はあなたにまかせるね」と最初から役割を与えてくださったことが、とても印象に残っています。初年度から自分の専門性を活かせるとは思っていなかったので、とても嬉しく思いました。

Q05.入職から現在まで、お仕事の変化があれば教えてください。

入職から2年間で全く雰囲気の違うグループを経験し、別グループの利用者さんとも音楽療育を通して接しています。また、正規職員として現場を1人で任せていただく機会も増え、リーダーシップを持って自分の考えを他者に提案できるようになりました。

Q06.なぜ長尾福祉会で働き続けられているか教えてください。

早い段階からやりたいことを自由にできているのが最も大きいです。また、現場での支援で試したいことを先輩に相談すると、快く受け入れて的確に評価もしてくれる職員の先輩方の温かさも理由だと思います。これからも、先輩からいただいた言葉の数々を胸に日々精進していきたいです。

Q07.「長尾福祉会らしい」と思うことと、理由も教えてください。

有給が比較的取りやすく、祝日もお休みなのが良いと思います。プライベートも大切に、伸び伸びと働けます。経験豊富な先輩が多い印象です。

Q08.働いていて、心に残っているエピソードを教えてください。

初めて自分1人で考えた支援や作成した書類を、チーフや施設長、先輩方に「ここもう少しこうすると良いよ」「ここ良く分析できてるね」など、プラスの評価をいただいたときです。どこが良くて、どこを改善すべきなのか自分が明確に理解できるまで向き合ってくださるのがとてもありがたく、自分も大事にしていきたいです。

Q09.これからやってみたいこと・チャレンジしたいことを教えてください。

私は福祉分野の経験が浅く、ほとんどゼロからのスタートでした。それでも「これをやってみるとハマるかもしれない」と支援のアイデアが浮かんでくることがあります。実際にそのアイデアがうまくいくとすごく気持ち良いです。そんな経験を一つひとつ積み重ねて自分らしい支援を見つけていきたいと思います。また、自分の専門分野である音楽療法を活かした支援を普段の現場でも自然と取り入れてみたいです。

Q10.長尾福祉会への入職を考えている方にメッセージをお願いします。

私は「自分が最もやりたいことができるところ」「新たな自分を見つけるために自分を試せるところ」「自分の無理のない範囲で程良く働けるところ」この3つが満たされる職場を見つけることが重要だと思います。私はそれが偶然、長尾福祉会でした。今でも、時に上手くいかないことも多々ありますし、楽しいことばかりが仕事ではありません。失敗して落ち込むこともあります。その分、上手くハマった瞬間は何倍も嬉しくて、モチベーションが上がります。それを先輩に評価してもらえるのも重要かもしれません。いま偶然長尾福祉会へ入職を考えている皆さん、もしご一緒する機会がありましたら、ともに頑張りましょう。私も皆さんのチャレンジをたくさん評価できる先輩になれるよう頑張りながらお待ちしています。