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自分も相手も
気持ちいい笑顔を

相談支援事業所 相談支援専門員 2007年新卒入職

Q01.あなたのお仕事について、教えてください。

市内にお住まいの障がいをお持ちの方からご相談を受け、その方のQOL向上のために必要な福祉サービスについて一緒に考えます。福祉サービスの申請にかかわる「サービス等利用計画」の作成やサービス提供事業所などとの連絡調整、利用状況の確認を行っています。

Q02.入職の決め手を教えてください。

大学で就労支援について学び、合同説明会でセルプきたかせのオープニングスタッフの募集をしていたのがきっかけです。就労移行支援、就労継続B型支援、生活介護、保育園も入る複合施設ということ、カフェもあり地域に開かれた施設ということ、新たな立ち上げから関われる貴重な経験にもなることなど、他ではできない様々な経験ができることが決め手でした。

Q03.入職したばかりの頃はどのようなお仕事からスタートしましたか。

まずは、利用者さんの受け入れ準備からスタートしました。先輩職員に色々と教わりながら、日々の業務や利用者さんの活動など、様々な仕組みづくりを行いました。また、最初はベーカリーの担当になりパン作りは初めてでしたが、他法人のベーカリーの方から教わり失敗を繰り返しながらも、利用者さんのお仕事にするために一生懸命練習をしました。

Q04.入職したばかりの頃で、心に残っているエピソードを教えてください。

月に1回の余暇活動の準備です。活動内容を利用者さんの希望を聞きながら色々と考え、楽しんでいただけるように時間をかけて準備をしました。大変でしたが、当日参加された利用者さんの普段見られない表情や楽しんでいる姿を知ることができ、職員も一緒になって本気で楽しんでいて、心に残る思い出になりました。

Q05.入職から現在まで、お仕事の変化があれば教えてください。

最初のころは、自分が働いている事業所だけで精一杯でしたが、異動を経験したことで、利用者さん、関係機関の方、一緒に働く職員とのつながりが広がっていきました。自分だけではなかなか上手くいかないことも、周りの方に助けられてきたことがたくさんあります。今はこれまでのつながりを大切にしながら仕事をするようにしています。

Q06.なぜ長尾福祉会で働き続けられているか教えてください。

何気ないことでも気軽に話ができる職員が周りにたくさんいるからです。上司の方々もいつも気にかけてくださっていて、何かあれば快く相談にのっていただけるから長く働き続けられています。仕事は大変なことも多くありますが、気付いたら利用者さんに癒されていたり、一緒に嬉しいという気持ちになったり、笑顔になっていたりと逆にいただくことも多いので、頑張れます。

Q07.「長尾福祉会らしい」と思うことと、理由も教えてください。

頼りになる先輩方と一緒に幅広い経験ができて、自分が成長できることです。学生のときはまさか自分が入職後にパンを作れるようになることやカフェの店員や相談員になることなどは想像していませんでした。利用者さんと一緒に色んな活動をしたり、相談員として色んな障がいを持つ方や家庭、関係機関と関わるなかで、自分の中の引き出しも増え、少しずつ成長できています。異動後も色々と任せていただけて、思い切ってやってみることができたのは、長尾福祉会だからなのかなと思います。

Q08.働いていて、心に残っているエピソードを教えてください。

相談員として精神障がいを持つ学生さんの支援をしたことです。将来について一緒に考えるなかで、言いにくいこともお話をしてくださったり、八つ当たりされても謝ってもらえたり、何かあったときは頼って連絡をくださったり、感謝の言葉をいただいたりと、徐々に信頼関係ができてきたのがわかったのは嬉しかったです。数年かけて色々なことを乗り越えて、ご本人の希望が叶ってできることが増え自信を持たれた姿は、今も一番心に残っています。

Q09.これからやってみたいこと・チャレンジしたいことを教えてください。

制度や地域の資源、その他何でも、仕事につながることは多いと思うので、日々色々な情報に目を向けて仕事にもつなげていきたいなと思います。福祉情報はもちろんですが、それ以外にも雑談の中からも色々な発見ができたり、良い関係が築けたりすることもあるため、視野を広く持つことができる人になれたら良いなと思っています。

Q10.長尾福祉会への入職を考えている方にメッセージをお願いします。

お仕事は大変なことも多いですが、そんなときにも相談を聞いてもらえたり、助けてもらえる環境で、安心して働けています。色々な方と関わったり、色々な経験ができ、充実して楽しく働ける職場だと思います。ご縁あって一緒にお仕事できることを楽しみにしています。